VZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)を我慢できずに買ったよ!
株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす [ ジェレミー・J.シーゲル ] 価格:2,376円 |
銭ごんです。
5月最後の金曜日のNYダウは-354.84の24815.04ドルで終わりました。5月の相場を確認すると貿易摩擦の影響で弱気相場であり1月で2000ドル近く下げる結果となりました。
この土日で明るいニュースでも出ないものかと期待しましたが特に大きな出来事はなく米中貿易摩擦の緊張緩和となることはありませんでした。今日の23:00に発表される製造業景況指数の数字を注意深く監視していきたいと思います。
さて前回のブログではベライゾン・コミュニケーションズがTモバイルとスプリントの合併計画の前進と売却計画が浮上したプリペイド事業のブースト・モバイルをAmazonが買収に関心を示す報道が出たことで大きく値を下げていました。金曜日は監視して買うのは週明けかなと思っていましたが…我慢できずに飛びついてしまいました。
購入時のタイミングとしては就寝する直前で購入したので55.4ドルでの購入となりました。チャートでみればわかる通りそこから終値は54.3ドルと起きた時から含み損を抱えましたがこれは諦めます。自分には指値で購入するとか高等な考えはありませんでした。
ベライゾンに関しては自分のポートフォリオのバランスを考えて通信関係のセクターを組み入れるべきだと考えていました。そして今回の米中貿易摩擦による相場の下落と合併と買収の報道が出たことで大きく下がったタイミングだった為購入を決意しました。
まず米中貿易摩擦に関してはハイテク戦争と呼ばれるなど長期化が予想され、誰もどのような結末を迎えるのかわからない状態です。この貿易摩擦により今後の景気後退が訪れる可能性がありますが景気が悪くなったからとの理由でスマートフォンを手放す人々が多くいるとは考えられないので収益には大きな影響はないと予想します。
合併とAmazonによる買収報道については合併は承認を受ける前であり、Amazonだけが買収相手ではありませんから、他の企業が買収を決めてもベライゾンの牙城を崩せないだろうと思っています。
しかし節約志向から動画サービスの会員数の獲得競争の激化からAT&Tが力を入れている動画サービスには良いイメージがなかったためAT&Tの購入は敬遠しました。
これで自分の現金比率は微々たるものとなってしまいました。夏のボーナスまでは少し時間があるので悩みどころです。今の現金ではあと1銘柄の追加えお考えていますが悩み中です。米中貿易摩擦の決着がついていないことと今後発表される経済指標の影響を考えると今後も下げ相場は続きそうなので積極的な購入を仕掛けていきたいと思っています。
最後に自分への戒めで場ウォーレン・バフェット氏のお言葉を置いて行きます
「市場が強気の時に警戒し、
逆に市場が弱気の時は強気に出る」
ではでは。
VZを組み入れる前のポートフォリオです。次回更新します。