NYダウ反落中!VZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)を監視中です。
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銭ごんです。
今夜もNYダウが反落していますね。明日にはどこまで落ちるのか…気になるところですね。
さて今回の反落に関しては米中貿易摩擦の影響を懸念している状態が続いていますね。トランプ大統領がいくらポジティブな発言をしようとも投資家心理は改善されないようです。
そういえば、このブログをアップしている6月1日は中国のアメリカからの輸入品600億ドル相当への関税率を最大で25%引き上げが開始される日付となっており6月は米中貿易摩擦はどこまで進むのか不安です。
さらにトランプ大統領は今度はメキシコに対しても関税攻撃を開始しました。
6月10日から5%の関税を上乗せし10月1日までに移民流入が止まらなければ25%に引き上げると発表しています。もともと移民に関してはトランプ大統領の大きな公約となっているので来年の大統領選挙に向けてアピールなんでしょうか?
USMCAの交渉時も揉めていたのにメキシコとの関係をもう一度悪化させるだなんて政治は難しいですね。トランプ大統領はここ最近でどの国に対しても関税!関税!と関税カードを使いすぎのような気もしますが、アメリカのなせる技なんですかね?
-VZを監視中です。-
ここからが本題ですが、今回の大幅な反落で前回から欲しいものリストに入っているVZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)も値を落としています。ただしベライゾンに関しては米中貿易摩擦の影響とは関係がないようです。
今回のベライゾンに関してはアメリカの携帯電話大手であるスプリントとTモバイルの合併に向けての計画が前進した報道がされたからでした。合併により競争相手が減ることで独占化が進み、利用者の不利益を被るとの懸念があり合併の承認がなかなか進まない状態でした。しかし合併の承認を得るためにスプリント傘下のブースト・モバイルの売却計画を発表し、そのブースト・モバイルを買収しようと考えている会社が報道がされたことでベライゾンの値を大きく下げる結果となりました。
買収を考えている企業の中にはなんとAmazonの名前が報道されています。これは日本で言う楽天モバイルのように携帯事業に参戦する流れなんでしょうか?確かにAmazonが携帯事業に加わればすごいことが起きるのかもしれませんが…よくわかりません。所詮何も知らない駆け出し投資家なので。
Amazonは取得目的を明かしてはいないので買収できれば何に使うのか…その他にも買収を狙っている企業は多いみたいですが、どこが買収するのか?そもそも承認されるのか?などまだまだ課題は多そうですね。
この報道を受けてベライゾンからの顧客流出が懸念されて株価が下がったようです。もともと経済の影響を受けずらいと言われる通信業の中でVZを狙っていました。
現在の株価で
PER=14.7
配当利回り=4% 欲しい。
確かに合併が成功しスプリントとTモバイルがシェアを拡大したり、合併後に新たな第4の競合企業が誕生する恐れがありますが…ベライゾンはアメリカのシェアでは1位、2位を争っているし、最近のベライゾンの買収戦略を皆さんのブログを拝見して大変魅力的に見えています。
今回の報道ではまだ承認をされたわけではないですし、Amazonが買収すると決めたわけではないし…迷います!とても!
今後の世界情勢で近いうちに暴落局面が訪れるとも限りません…自分の資金力は微々たるものなのでしっかり吟味しながら購入したいと思います。
ではでは。